建交労第27回定期大会が開催
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8月30日(土)〜31日(日)の2日間にわたり、建交労第27回定期大会が群馬県安中市磯部ガーデンにて開催されました。
建交労第27回定期大会は、組織の最高決議機関でありこの1年間の総括と次年度の運動方針を決定する重要な会議です。
開会の挨拶は、中央本部足立委員長が、今般の情勢、要求のあり方、そして今年で原爆投下80年を迎え平和の取り組みについて述べられました。
来賓の全労連秋山議長の挨拶のあと、廣瀬書記長によるこの1年のまとめと次年度の運動方針、秋季年末闘争方針、組織建設に結合した要求アンケート、各業種部会の報告など4つの指標にもとづいた運動の推進を提案されました。鈴木書記次長の2024年度会計決算報告及び2025年度予算案と続き一般討論では、
大阪府本部特別代議員として本多委員長が、大阪夢洲にて「危険な万博、IRカジノ建設中止」春闘決起集会3.9トラックパレード(36台)を開催したことや、JR天王寺駅での組織宣伝の取り組みなどを発言しました。
全国セメント生コン部会から岡元顧問は、中小企業方針に対する新たな提起と、関西で進めているセメント生コン関連集団的労使関係の成果および、労使協調ではない新たな労使の信頼関係構築の重要性について発言しました。
関西支部からは北村副委員長が、KURS・KLWSと西日本建設関連オーナー会との春闘交渉で現場での熱中症対策としてクーリングタイムを設けるなどの制度要求の獲得は、労組間共闘があったからこそ実現できたこと、また、ハローワーク前、海コン待機場、免許更新センター前での組織宣伝の展開。最後に関西支部が今年で60周年を迎え10月25日に60周年記念レセプションを行うこともあわせて発言しました。
北海道から沖縄まで、生コン、トラック、ダンプ、タクシー、学童保育などさまざまな業種から2日間に渡り計37名の発言がありました。
廣瀬書記長の総括答弁、スト権の確立を行い、中央執行委員の藤川書記長が大会宣言(案)を読み上げ採択されました。森谷副委員長の閉会挨拶、足立委員長のガンバロー三唱にて第27回定期大会を終了しました。
大会参加の皆さんお疲れ様でした。
投稿:建交労関西支部執行委員 紀平 英伸